環境データ

環境データ(2023年度)

年度環境目標

2024年度 環境目標
  管理目標 2024年度
(中期経営計画2024-2026)
脱炭素社会
スコープ1+2
売上高あたりのCO2排出量の削減
▲13%(2022年度比)
スコープ1+2

CO2総排出量の削減
▲1%(2022年度比)
設計施工案件の
建物運用段階CO2予測排出量の削減
▲6%(2022年度比)
設計施工案件のZEB化率(面積比)
50%
循環型社会
建築設計時のグリーン調達品目の採用 12品目/プロジェクト以上
建設廃棄物の最終処分率の低減
3.0%以下
自然共生社会
ネイチャーポジティブに貢献する

プロジェクトの推進
50プロジェクト以上
  • Key Performance Indicator 重要業績評価指数
2023年度目標・実績
  管理目標 2023年度
目標 実績
脱炭素社会
施工段階*1
売上高あたりのCO2排出量の削減
▲41% ▲45.2%
施工段階*1
総CO2排出量の削減
▲46% ▲57.1%
運用段階*1
設計施工案件のCO2予測排出量の削減
(ZEBの普及推進を含む)
▲43% ▲46.6%
循環型社会
建築設計時のグリーン調達品目の採用 12品目/PJ以上 13.7品目/PJ
建設廃棄物の最終処分率の低減 3.2%以下 2.9%
自然共生社会
生物多様性向上に貢献する
プロジェクトの推進
40PJ以上 44PJ
  • *1目標値は1990年度比

中期経営計画(2021-2023)のKPI



大成建設グループのマテリアルフロー(2023年度)

INPUT
主な化石燃料使用量
合計
78.2 103kL
軽油 60.1
灯油 2.8
重油 13.6
ガソリン 1.7
電力使⽤量合計 159 106kWh
事業所(作業所) 105
⼯場 32
オフィス 23
主要建材・資材使⽤量
⽣コンクリート 1,012 103m3
セメント 52 103t
⾻材(砂利・
砕石など)
123 103t
鋼材 421 103t
水(使用量) 2,103 103m3
OUTPUT
CO2排出量
(スコープ1+2)合計
283 103t-CO2
事業所(作業所) 213
⼯場 56
オフィス 14
スコープ1 218 103t-CO2
スコープ2 66
建設副産物排出量 2,806 103t
リサイクル量 2,699
最終処分量 107
水(排出量) 4,021 103m3
サプライチェーンCO2排出量(スコープ3)
スコープ3 5,642 103t-CO2
カテゴリー1 1,655
カテゴリー11 3,632
その他の
カテゴリー
355
CO2排出(スコープ1+2)
大成建設 202 103t-CO2
大成ロテック 75
大成ユーレック 4
その他5社 3
建設副産物排出量
大成建設 2,434 103t
大成ロテック 305
大成ユーレック 46
その他5社 21

大成建設のマテリアルフロー

INPUT

は第三者保証対象項目

  単位 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
エネルギー使用量合計 109MJ 4.39 3.60 3.77 3.24 3.26
作業所(建築) 109MJ 1.99 1.04 1.45 1.32 1.04
作業所(土木) 109MJ 2.18 2.35 2.10 1.70 2.03
オフィス 109MJ 0.22 0.22 0.22 0.22 0.19
主な化石燃料使用量合計 103kL 76.7 61.4 62.7 50.9 57.2
軽油 103kL 75.2 60.0 62.2 45.1 51.7
灯油 103kL 0.6 0.9 0.5 0.9 0.7
重油 103kL 1.0 0.5 0.1 5.0 4.8
電力使用量合計*1 106kWh 145 122 136 125 120
作業所(建築) 106kWh 57 21 34 49 37
作業所(土木) 106kWh 73 87 85 59 67
オフィス 106kWh 15 15 16 16 17
都市ガス(オフィス) 103m3 213 259 165 118 46
GTL 103kL 0.3 0.0
主要建材・資材使用量*2
生コンクリート*3 103m3 4,066
(103t)
3,855
(103t)
1,523 1,060 1,012
セメント 103t 263 172 120 66 52
骨材(砂利・砕石など) 103t 2,514 387 315 155 123
鋼材 103t 506 534 539 405 421
水(使用量)*4 103m3 1,414 1,412 2,266 2,279 2,012
作業所 103m3 1,348 1,363 2,215 2,220 1,950
オフィス 103m3 66 49 51 59 62
作業所の取水先別比率*5
水道水・工業用水 % 82 67 22 57 91
河川水・地下水等 % 18 33 78 43 9
海水 % 0 0 0 0 0
  • データは大成建設単体(国内)
  • *1電力使用量のうち、再生可能エネルギー(買電、自家発、非化石証書の購入)は6GWh(5%)
  • *22020年度までは契約数量を集計。2021年度からは主要建材4種類(生コンクリート、セメント、骨材、鋼材)の出来高数量を集計。2022年度から単独工事の出来高数量、共同企業体は当社持分に応じた出来高数量を集計・算定し開示
  • *32018年度~2020年度は数量を「103t」で開示
  • *4使用量=取水量。なお、使用量と排出量の差異は、主に作業所で自然発生した湧水・地下水他が使用量に含まれていない一方で、排出量には当社の管理対象として含まれていることによる
  • *5サンプリング対象作業所の取水量から算出した比率
OUTPUT

は第三者保証対象項目

  単位 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
CO2排出量
(スコープ1+2)合計
103t-CO2 267 216 224 189 202
作業所(建築) 103t-CO2 124 66 91 78 64
作業所(土木) 103t-CO2 133 140 123 101 129
オフィス 103t-CO2 10 10 10 10 9
施工段階:施工高あたりの
CO2排出量
t-CO2/億円 18.8 19.1 19.1 14.4 15.0
CO2排出量合計 103t-CO2 267 216 224 189 202
スコープ1*1 103t-CO2 198 159 162 133 151
スコープ2 103t-CO2 69 57 61 56 51
NOX t 1,302 1,039 1,085 813 934
SOX t 200 158 162 151 168
フロン漏洩量*2 t 21
建設副産物 103t 2,411 1,787 1,976 2,012 2,434
リサイクル量 103t 2,283 1,715 1,914 1,939 2,338
最終処分量 103t 128 71 62 73 96
水(排出量)*3 103m3 4,288 6,625 9,677 3,014 3,948
作業所 103m3 4,228 6,578 9,627 2,955 3,886
オフィス 103m3 60 47 50 59 62
作業所の排出先別比率*4
下水道等 % 34 19 11 66 95
河川・湖沼・農業排水路 % 65 77 89 33 5
% 1 4 0 1 0
  • データは大成建設単体(国内)
  • *12021年度からは、日建連の環境情報開示ガイドラインに従い、2020年度まではスコープ3としていた燃料を、作業所における排出としてスコープ1に計上
  • *22019年度までは、フロン回収・破壊法に基づいてフロンおよびハロン回収量を集計し開示(ハロン回収量は2018年度まで)
    2020年度は、フロン排出抑制法に基づき漏洩量を集計。漏洩量は僅少のため非開示
  • *3使用量と排出量の差異は、主に作業所で自然発生した湧水・地下水他が使用量に含まれていない一方で、排出量には当社の管理対象として含まれていることによる
  • *4サンプリング対象作業所の排水量から算出した比率
サプライチェーンCO2排出量(スコープ3)

は第三者保証対象項目

カテゴリー 単位 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
サプライチェーンCO2排出量
(スコープ3)合計
103t-CO2 4,991 3,878 4,616 5,001
1.購⼊した製品・
サービス*1
103t-CO2 1,347 1,283 1,889 1,455
2.資本財 103t-CO2 4 0 13 5
3.スコープ1、2に含まれない燃料およびエネルギー関連活動 103t-CO2 32 33 28 25
4.輸送、配送(上流) 103t-CO2 9 8 5 5
5.事業から出る廃棄物 103t-CO2 179 209 143 206
6.出張 103t-CO2 1 1 1 1
7.従業員の通勤 103t-CO2 5 5 5 5
8.リース資産(上流) 103t-CO2 1 0 0 0
9.輸送、配送(下流) 103t-CO2
10.販売した製品の加工 103t-CO2
11.販売した製品の使用*2 103t-CO2 3,371 2,284 2,495 3,262
12.販売した製品の廃棄 103t-CO2 40 51 35 34
13.リース資産(下流) 103t-CO2 5 5 3 2
14.フランチャイズ 103t-CO2
15.投資 103t-CO2
  • 2020年度排出量から、GHGプロトコル等に基づいた数値を開示
  • データは大成建設単体(国内)
  • *1カテゴリー1

    2020年度、2021年度は主要建材4種類(生コンクリート、セメント、骨材、鋼材)を対象に算出。2022年度より全品目を対象に算出。2022年度まではサプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン、LCIデータベースIDEAv2を用いて算定
    2023年度より、環境配慮建材の導入による削減効果を加味するため、環境配慮建材ごとにIDEAv3.3、セメント協会LCI、土木学会発表の排出係数を用いて算定
    2022年度までの算定方法による2023年度の排出量は1,859×103t-CO2、算定方法による差は404×103t-CO2の減少
    2023年度と同様の算定方法で算定した2022年度の排出量は1,506×103t-CO2(第三者保証は未取得)
    この2022年度排出量を、TAISEI Green Target 2050の基準年排出量としている

  • *2カテゴリー11

    2022年度までは、1990年基準の運用段階のCO2予測排出量の床面積あたりの排出量より算出した建物用途ごとの排出係数を使用
    2023年度より、ZEBの実績を反映するためBELS認定済みプロジェクトを反映し、自社努力により削減効果を反映させるために基準一次エネルギーを建築物省エネ法基準一次エネルギー消費量の全国統計値を用いた2022年基準の運用段階のCO2予測排出量の床面積あたりの排出量より算出した建物用途ごとの排出係数を使用
    2022年度までの算定方法による2023年度の排出量は1,913×103t-CO2、算定方法による差は1,349×103t-CO2の増加
    2023年度と同様の算定方法で算定した2022年度の排出量は4,628×103t-CO2(第三者保証は未取得)
    この2022年度排出量を、TAISEI Green Target 2050の基準年排出量としている

グループ会社のマテリアルフロー

INPUT

は第三者保証対象項目

  単位 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
エネルギー使用量合計 109MJ 1.68 1.70 1.70 1.70 1.35
事業所(作業所) 109MJ 0.32 0.37 0.42 0.47 0.29
工場 109MJ 1.23 1.20 1.15 1.12 0.96
オフィス 109MJ 0.12 0.13 0.12 0.12 0.09
主な化石燃料使用量合計 103kL 26 27 27.4 26.7 20.9
軽油 103kL 10 11 12.2 13.2 8.5
灯油 103kL 3 3 2.7 2.5 2.1
重油 103kL 11 11 10.8 9.0 8.8
ガソリン 103kL 2 2 1.7 1.9 1.7
電力使用量合計 106kWh 43 43 43 42 39
事業所(作業所) 106kWh 1 1 1 1 1
工場 106kWh 35 35 35 35 32
オフィス 106kWh 7 7 7 7 6
都市ガス 103m3 5,692 5,056 4,169 4,589 4,035
GTL 103kL 0 0.2 0.1 0.0
LPG t 485 575 598 1,231 1,115
水(使用量) 103m3 138 109 102 111 91
  • データは大成建設を除くグループ会社(国内)
OUTPUT

は第三者保証対象項目

  単位 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
CO2排出量
(スコープ1+2)合計
103t-CO2 101 102 101 102 81
事業所(作業所) 103t-CO2 22 25 29 32 20
工場 103t-CO2 72 70 66 64 56
オフィス 103t-CO2 7 7 6 6 5
CO2排出量合計 103t-CO2 101 102 101 102 81
スコープ1*1 103t-CO2 81 83 83 84 67
スコープ2 103t-CO2 20 19 18 19 14
NOX t 227 224 280 295 210
SOX t 103 105 107 97 83
フロン漏洩量*2 t 2 2 6 6
建設廃棄物 103t 485 416 476 408 372
リサイクル量 103t 475 406 465 397 361
最終処分量 103t 10 10 11 12 11
水(排出量) 103m3 74 76 108 120 73
  • データは大成建設を除くグループ会社(国内)
  • *12021年度からは、日建連の環境情報開示ガイドラインに従い、2020年度まではスコープ3としていた燃料を、作業所における排出としてスコープ1に計上
  • *2フロンおよびハロン回収量を集計し開示(ハロン回収量は2018年度まで)
    フロン回収・破壊法に基づいてフロンおよびハロン回収量を集計し開示(ハロン回収量は2018年度まで)
    フロン排出抑制法に基づき漏洩量を集計。漏洩量は僅少のため非開示
サプライチェーンCO2排出量(スコープ3)
カテゴリー 単位 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
サプライチェーンCO2排出量
(スコープ3)合計
103t-CO2 753 668 641
1.購⼊した製品・サービス 103t-CO2 246 216 200
2.資本財 103t-CO2 19 12 16
3.スコープ1、2に含まれない燃料およびエネルギー関連活動 103t-CO2 17 12 15
4.輸送、配送(上流) 103t-CO2 9 5 2
5.事業から出る廃棄物 103t-CO2 13 18 10
6.出張 103t-CO2 1 1 1
7.従業員の通勤 103t-CO2 1 1 1
8.リース資産(上流) 103t-CO2 0 0 0
9.輸送、配送(下流) 103t-CO2 5 5 3
10.販売した製品の加工 103t-CO2
11.販売した製品の使用 103t-CO2 405 361 369
12.販売した製品の廃棄 103t-CO2 9 7 5
13.リース資産(下流) 103t-CO2 28 28 18
14.フランチャイズ 103t-CO2
15.投資 103t-CO2
  • 2021年度排出量から、GHGプロトコル等に基づいた数値を開⽰
  • データは大成建設を除くグループ会社(国内)

建物運用段階のCO2予測排出量

1990年基準による算定

は第三者保証対象項目

  単位 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
CO2予測排出量 103t-CO2/年 15 42 19 13 23
1990年基準による計算値 103t-CO2/年 25 72 34 26 44
予測排出量と1990年基準との差(比率) % 39.5 41.4 44.6 49.8 46.6
床面積あたり排出量 kg-CO2
/年・m2
23 32 17 11 25
  • データは大成建設単体(国内)
2022年基準による算定

は第三者保証対象項目

  単位 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
CO2予測排出量 103t-CO2/年 35
2022年基準による計算値 103t-CO2/年 49
予測排出量と2022年基準との差(比率) % 28.7
床面積あたり排出量 kg-CO2
/年・m2
37
  • データは大成建設単体(国内)
  • 2023年度より、1990年基準による計算値と2022年基準による計算値を開示
  • 2022年基準による計算値の算定と1990年基準の主な違い
  • 基準一次エネルギーを当社実績値から、建築物省エネ法基準一次エネルギー消費量の全国統計値に変更

建設副産物排出量(廃棄物・有価物)

建設副産物排出量

は第三者保証対象項目

  単位 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
建設副産物排出量 103t 2,411 1,787 1,976 2,012 2,434
汚泥、特別管理産業廃棄物を除く 1,268 1,066 1,119 1,314 1,293
最終処分量 128 71 62 73 96
汚泥、特別管理産業廃棄物を除く 74 51 38 42 62
リサイクル量 2,283 1,715 1,914 1,939 2,338
汚泥、特別管理産業廃棄物を除く 1,194 1,016 1,082 1,272 1,231
  • データは大成建設単体(国内)
種類別排出量(103t)とリサイクル率(2023年度)

は第三者保証対象項目

  土木 建築 合計 リサイクル率(%)
新築 解体
コンクリートがら 223 216 392 609 832 100
アスファルト・
コンクリートがら
45 48 7 55 100 100
建設汚泥 772 258 27 285 1,056
混合廃棄物 41 27 5 32 73 78.1
木くず 13 8 4 11 24 94.8
金属くず 2 15 19 34 36 99.2
廃プラスチック類 1 5 1 6 7 66.7
その他 174 95 36 131 305 75.3
合計 1,272 671 491 1,162 2,434
  • データは大成建設単体(国内)
リサイクル率

は第三者保証対象項目

  単位 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
コンクリートがら % 100 100 100 100 100
アスファルト・
コンクリートがら
99.5 100 100 100 100
木くず 95.0 95.0 95.0 94.9 94.8
  • データは大成建設単体(国内)
  • 上記3品目は建設リサイクル法に基づく特定建設資材廃棄物

有害物質の管理

有害廃棄物
  単位 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
特別管理産業廃棄物 103t 10 3 3 3 5
うち廃石綿等 2 1 3 3 4
石綿含有産業廃棄物 14 5 15 17 24
水銀使用製品産業廃棄物 0 0 0 0 0
  • データは大成建設単体(国内)
PCB廃棄物
  単位 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
PCB廃棄物発生量・
処分量
kg 0 0 31 27 0
  • データは大成建設単体(国内)
揮発性有機化合物(VOC排出量)
  単位 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
VOC廃棄物発生量・
処分量
該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし
  • データは大成建設単体(国内)
  • 揮発性有機化合物(VOC)の排出抑制制度(環境省)の定める、規制対象となる揮発性有機化合物排出施設および排出基準に該当する項目はありません

環境データ・指標の算定方法・基準

対象組織
  • 大成建設グループ(大成建設、大成ロテック、大成有楽不動産、大成ユーレック、成和リニューアルワークス、大成設備、ジェイファスト、大成建設ハウジング)の国内事業
  • 対象組織は、大成建設グループ全体の売上高の90%以上をカバー
事業種別分類 作業所(土木・建築事業)、オフィス(開発事業およびその他事業は除く)、工場に分類
CO2排出量
スコープ分類
スコープ1:化石燃料の燃焼に伴うCO2排出量(作業所からの残土・建設副産物の搬出含む)
スコープ2:電力・蒸気・冷温水使用に伴うCO2間接排出量
スコープ3:事業活動に関連する他社のCO2排出量
大成建設
INPUT 算定方法・基準
化石燃料使用量 103kL 集計基準
  • エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律、地球温暖化対策の推進に関する法律、GHGプロトコル、日建連の環境情報開示ガイドラインなどに準拠し、環境データ管理に関連する社内規定、大成建設グループ環境データ集計マニュアルおよび大成建設環境データ集計マニュアルに基づき集計
使用量の算定
  • オフィス:年間購⼊量・使用量を月単位で集計
  • 土木・建築事業(作業所):サンプリングされた338作業所の年間の使用量を集計し、当該集計期間の施工高当たりの使用量(原単位)を算出。サンプル作業所以外の作業所は原単位に当社施工高を乗じて算出したうえで、合算し算出。土木事業に関しては工種別に当該算出
  • エネルギー関連:主な化石燃料(重油、軽油、ガソリン(オフィス)、灯油、電力、都市ガス、軽油代替燃料(GTL、B5など)、蒸気、温水、冷水の使用量とそのエネルギー換算値
  • エネルギー使用量合計は、化石燃料使用量、電力使用量、都市ガス(オフィス)、蒸気、温水、冷水(オフィス)を熱量換算して合算
電力使用量 106kWh
都市ガス(オフィス) 103m3
水(使用量) 103m3
主要建材・資材使用量 主要建材・資材使用量の算定
  • 大成建設の工事で購入した主要建材・資材(生コンクリート、セメント、骨材、鋼材)の購入量を算出。単独工事は直接購入量。当社が代表者の共同企業体は購入量に持分比率を乗じて算出。当社が代表者ではない共同企業体は当社年間施工高を基に算出
OUTPUT 算定方法・基準
CO2排出量スコープ1・2 103t-CO2 集計基準
  • エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律、地球温暖化対策の推進に関する法律、GHGプロトコル、日建連の環境情報開示ガイドラインなどに準拠し、環境データ管理に関連する社内規定および大成建設グループ環境データ集計マニュアルに基づき集計
CO2排出係数
  • 軽油・重油等:エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律及び地球温暖化対策の推進に関する法律の排出係数を用いて算出
    GTL:Shell Global Solutionsが算定した2.36kg-CO2/Lを使用して算出
    電力:電気事業低炭素社会協議会発表(2022年度CO2排出実績(確報値))の調整後排出係数0.437kg-CO2/kWhを用いて算出。オフィスでは、電気事業者別2022年度実績の調整後排出係数を使用
施工段階:施工高あたりのCO2排出量
  • 大成建設の作業所(土木・建築)のCO2排出量を当社施工高で除して算出
  • 土木・建築事業(作業所)のCO2排出量算定:サンプル作業所の化石燃料・電力、GTLの年間使用量を集計し、サンプル作業所以外の作業所は原単位に当社施工高を乗じて算出し、合算したうえでCO2排出係数を乗じて算出
NOx t 軽油・重油・灯油由来による排出量を算定。日本建築学会の「建物のLCA指針―温暖化・資源消費・廃棄物対策のための評価ツールー改訂版」の排出係数を用いて算出
SOx t
建設副産物 103t 単独工事と共同企業体の代表者となる工事および工場において発生する建設副産物(廃棄物、有価物など)
サプライチェーンCO2排出量 算定方法・基準
CO2排出量
スコープ3
103t-CO2 集計基準
  • サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン、GHGプロトコルなどに準拠し、環境データ管理に関連する社内規定および大成建設グループ環境データ集計マニュアルに基づき集計
CO2排出係数
  • サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン(LCIデータベースIDEAv2(サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用))、IDEAv3.3、セメント協会LCI、土木学会発表の排出係数を用いて算出
  • カテゴリー1:購⼊した製品・サービス
  • 主要建材・資材使用量の品目(生コンクリート、セメント、骨材、鋼材)ごとに排出係数を乗じてCO2排出量を算出し、日本建築学会の「建物のLCA指針」「LCAデータベースVer.1.02」「付1.4.7 2005年建設部門分析用産業連関表に基づく工事単価あたりのCO2排出原単位(③海外波及・消費支出分)」用いて、主要建材・資材使用量のCO2排出量から全品目の排出量を推計
  • カテゴリー11:販売した製品の使用
  • 竣工物件延床面積に用途別の排出係数(直近3年間設計実績による原単位:運用段階のCO2予測排出量の床面積あたりの排出量より算出)と耐用年数(CASBEE(建築環境総合性能評価システム)評価マニュアル)を乗じて算出
建物運用段階のCO2予測排出量 算定方法・基準
CO2予測排出量 103t-CO2/年
  • 大成建設設計の建設物件のうち、延床面積が300m2以上の53件のプロジェクト約120万m2において、プロジェクト毎に設計時の「省エネルギー計画書」を用いて算定
  • そのうち、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の認証取得済みのプロジェクトについては、認定時の値を用いて算定
  • 「省エネルギー計画書」:建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律などに基づき、建築物の断熱、空調設備などの省エネ利用を行うための措置をまとめたもので延床面積300m2以上の建築物の設計時に提出が義務付けられている
  • 1990年基準の基準一次エネルギーを当社実績値を用いて算定
  • 2022年基準の基準一次エネルギーは建築物省エネ法基準一次エネルギー消費量の全国統計値を用いて算定
1990年および2022年基準による計算値 103t-CO2/年
予測排出量と1990年および2022年基準との比率 %
床面積あたり排出量 kg-CO2/年・m2
建設副産物の種類別排出量と
リサイクル率
算定方法・基準
建設副産物 103t 単独工事と共同企業体の代表者となる工事および工場において発生する建設副産物(廃棄物、有価物など)
リサイクル率 %
グループ会社
INPUT 算定方法・基準
化石燃料使⽤量 103kL 集計基準
  • エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律、地球温暖化対策の推進に関する法律、GHGプロトコル、日建連の環境情報開示ガイドラインなどに準拠し、環境データ管理に関連する社内規定、大成建設グループ環境データ集計マニュアルおよびグループ会社各社のマニュアルに基づき集計
使用量の算定
  • オフィス・工場:年間購入量・使用量を月単位で集計
  • 土木・建築事業(作業所):大成建設グループ環境データ集計マニュアルおよびグループ会社各社のマニュアルに基づき集計
  • エネルギー関連:主な化石燃料(重油、軽油、灯油、ガソリン)、電力、都市ガス、軽油代替燃料(GTL)、LPG、LNGの使用量とそのエネルギー換算値
  • エネルギー使用量合計は、化石燃料使用量、電力使用量、都市ガス、LPG、LNGを熱量換算したもの
電力使⽤量 106kWh
都市ガス 103m3
LPG t
OUTPUT 算定方法・基準
CO2排出量 103t-CO2 集計基準
  • エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律、地球温暖化対策の推進に関する法律、GHGプロトコル、日建連の環境情報開示ガイドラインなどに準拠し、環境データ管理に関連する社内規定および大成建設グループ環境データ集計マニュアルに基づき集計
CO2排出係数
  • 軽油・重油等:エネルギーの使用の合理化および非化石エネルギーへの転換等に関する法律および地球温暖化対策の推進に関する法律の排出係数を用いて算出
    GTL:Shell Global Solutionsが算定した2.36kg-CO2/Lを使用して算出
    電力:電気事業低炭素社会協議会発表(2022年度CO2排出実績(確報値))の調整後排出係数0.437 kg-CO2 /kWhを用いて算出。オフィスでは、電気事業者別2022年度実績の調整後排出係数を使用
建設廃棄物 103t 単独工事と共同企業体の代表者となる工事および工場において発生する建設廃棄物
サプライチェーンCO2排出量 算定方法・基準
CO2排出量スコープ3 103t-CO2 集計基準
  • サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン、GHGプロトコルなどに準拠し、環境データ管理に関連する社内規定および大成建設グループ環境データ集計マニュアルに基づき集計
CO2排出係数
  • サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン(LCIデータベースIDEAv2(サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用))の排出係数を用いて算出

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